実践!簡単!自分でできる赤ちゃんの散髪
あまりに汗っかきで暑がりのお嬢と共に月初にベビーのヘアカット講座に参加しました。
いろいろ本を読んで研究してみて、短くカットする事は出来たのですが、(くわしくはこちら)
どうも毛の量が多いようでおでこにまで汗疹が出来はじめたためです。
どうすれば、おかしくなることなく、スッキリ量を減らしてあげられるのか
知りたくて参加したのですが、これがすごくよかった!
絶対に必要な道具はすきばさみのみ。
なんと、習ったのはすぐできる以下の簡単なテクニック3つだけ。
- 前髪カット方法
- 耳周りのカット方法
- 全体的に量を減らす方法
霧吹きもむずかしい髪のブロッキングなども必要なし。
特に順番もなく、気になるところからザクザクカットすればOKと
いうことで言われた通り躊躇なく切ってみました。
- 前髪カット方法
コームでといてから、中央で1つにまとめて持ち、上に持ち上げて長い部分をカットします。
こうすることで、真ん中が短め、横にいくほど長くなり、自然なカーブがつきます。
→おうちカットでありがちな不自然なパッツン前髪地獄から解放されます。
- 耳周りのカット方法
コームですこしずつ持ち上げながら、コームの外にある髪をカット。
コームの当て方が重要で、頭に向かって時計の針の0時5分位に角度を付けます。
こうすることで短くなりすぎる事を防げます。
また耳周りをすっきりさせようとして、耳の形に添ってはさみをいれるのもNGです。
# 前回これを失敗して、「虎刈り」になってしまったお嬢。。。許せ。。。↓
- 全体的に量を減らす方法
量が多いかなー?と感じる部分をコームでといて
少しずつ束にして持ち上げながら、コームからはみ出た部分を
2〜3回根元から毛先にかけて動かしながらザクザクとはさみを入れる。
こうする事で自然なシャギーが入ります。
長さはそれほど変わらないけど、
髪の毛量が減って、見違えるようにスッキリしました。
結果 --->
after - 長さは変わらないのに、全体的にスッキリ。
前髪も自然にボリュームダウン
ちなみにこの講座で使ったハサミはプロ用でよく切れました。
(しかも珍しく普通のハサミと同じく親指と中指をいれるので使いやすい)
ベビーや子供のカットで重要なのは切れ味だそう。
切れ味が悪くて髪の毛が引っかかったりすると痛くて嫌がるようになるので
切れ味のよいハサミを使ってくださいとの事でした。
前に買ったコンビベビーレーベルのハサミと比べてみましたが
確かにプロ用の方が切るときのハサミの動きがスムーズでしたが
コンビのハサミもそれほど遜色なかったので値段を考えれば
こちらで十分かと思います。
(プロ用は定価22000円のものを6800円で譲ってもらいました)
(刃は貝印。なので切れ味は十分)
ちなみにカットしている途中で鹿の皮などで刃先を拭いてやると
刃についた油などが取れて、ハサミがスムーズに動くようになります。
ぜひお試しあれ!
またカットは時間がかかると子供が嫌がるので、さっさっと5分くらいで
済ますのがベストです。
その時気をつけたいのがハサミの向き。子供は急に動いたりして
危ないので必ず刃先を子供に向けるのではなく、子供の頭と平行に
なるように持つようにしましょう。
またさらにじっとしてくれない月齢になったら、
下に紙を敷いて寝ているときにカットするというのも一案。
またベビーカーやベビーチェアに座らせるとある程度固定できるので便利です。
その場合は、座席の上にゴミ袋を敷いてから座らせると後の処理が簡単です。
ケープは使い捨てのビニールケーブやゴミ袋をカットしたものでもOK。
ただし首もとがチクチクしないようタオルを巻くなり、工夫が必要です。
タオルだと後で髪を取るのが結構大変だったりするので、
ネックマントなどを使うと便利です。
このグッズも講座で紹介されて、飛びついて買ってしまいました。
ベビーヘアカット講座(よみうりカルチャー)