昼間のおむつがとれました(2歳8ヶ月)

10月生まれのお嬢、今年の秋に3歳になります。


現在、プリンセスにどはまり中。

保育園ではトイレトレーニングがほぼ完了したお子さんもちらほら
出てきているので、今年の夏にはおむつをとろうとGW明けから
本格的にトレーニングを始めました。

実は昨年の夏にきたベネッセこどもちゃれんじのDMに
ノックアウトされてトイレトレーニングのセット一式を
購入していたのですが、ついていた冊子を見たところ
まだまだ早いな、と思って1年先延ばしにしていたのです。


DVD、絵本、保護者用の冊子、シールのセットです。

割とためられるタイプのようで、
おむつが濡れていないことが多かったのと、出ても教えてくれ、
トイレに座らせると出るようにはなっていたので
いいタイミングかなとおもって保育園に相談しました。

まずは短い時間でもいいので、毎日続けてパンツで過ごす
時間を作るといいですよ〜とのことだったので、
リビングの布ものをすべて片付けて、ソファーにも
防水シーツをかけて環境を整えました。

そして、下はトレーニングパンツいっちょにして
1時間ごとにトイレに誘うというのをやってみました。

園の先輩ママ直伝のいわゆる「だだ漏れ」手法です。

とはいうものの、パンツだと思うと私が必死になってしまい、
「畳の部屋には行かないで〜!」といろいろと制限してしまい
初めはトイレに誘ったら応じてくれていたお嬢も
誘うと嫌がるようになり、これではいかんと
トイレトレーニングの本を読んで研究しなおしました。

その結果、
・トイレトレーニングは失敗したからといって子供を怒る要素は全くない
 (危ないことや、人を傷つける要素が全くないので)
・本人に排泄はトイレでするものだ、という認識を持ってもらう

ことが重要とのことだったので、以下を実行してみました。


1. 人形を使ったロールプレイを見せる

本人に見えないようにお気に入りの人形の洋服と床に水をかけて
「しまじろう、おもらししちゃったよ!」と子供にみせて
「トイレでしないとダメだよね?」と2人でタオルで水を拭き、
 今度はトイレに連れて行って「上手にできたね!」と褒めるのを
 1日に何回か、2日ほど繰り返してみせたところ、おままごとで
 自ら演じてやるようになり、トイレに行く意味を理解できたようでした。

2. お気に入りのパンツを買いにいく

もともと買ってあったトレーニングパンツも「てんとう虫〜」と
言って喜んではいてはいたのですが、本人と一緒に買いにいって
選ばせたところ、ディズニープリンセスの(しかも普通の)ものを
選び、「プリンセス〜」と大喜び。積極的に履きたがるようになり、
大切なパンツを汚したくないからかトイレに誘ってもスムーズに
応じてくれるようになりました。

3. 叱らない&褒める

そもそもトイレでしないことがよろしくない、ということを
理解してなさそうだったので、以前は少し厳しめに
「おもらしはダメだよー!」といいながら、一緒にぞうきんで
拭いてもらったりしていたのですが、それはやめて
成功したときに「トイレでできるとかっこいいね!スッキリ気持いいね!」
と褒めるようにしたら成功率がぐっと上がりました。


4. トイレを行きたいところにする

トイレのフタやペーパーホルダーに「かおノート」のシールを貼り
「トイレさん」「ペーパーさん」とキャラクター化しました。

「トイレにきたからトイレさん、喜んでるね〜」
「おむつでしちゃったから、トイレさんが泣いてるよ〜(えんえん、と演技)」
「トイレさんが来てほしいって言ってるよ〜」
などといって誘うとスムーズにトイレに入ってくれました。

お嬢は保育園で、自分で便座をまたぐことに慣れていたため、便座に
自分で登りたがるので、古いマンガを束ねて前と横に踏み台を作りました。
座ると少し足が浮いてしまいますが、うちの子はそれは気にならないみたいです。

5. トイレに上手に誘うツールを活用する

「トイレに行こう」と誘うとイヤイヤ期の2歳児なので必ず
「いやっ!トイレ、いかないんだじょ〜!(ちょっとムカッとくる)」
と言われるので、作戦を変更。

しまじろうのトイレシールの台紙はトイレに、リビングにはシールを
置いておき、「この動物さんのシールを貼りにいこう!」と誘うと
スムーズに応じてくれ、シールを貼ったあとに座るように促すと
すんなりとトイレに座って→成功を繰り返しているうちに、
シールで釣らなくてもトイレに来てくれるようになりました。


出ないときにもある程度座っていられるように
絵本も1〜2冊置いてあります。

トイレ用のシール台紙はこのあたりでも無料ダウンロードできますよ。


はじめは失敗もありましたが「濡れて気持悪い」経験をしたことで
理解が進んだのでしょうか、タイミングをみて誘っていれば
失敗することはほぼなくなりました。

お嬢の場合、

トイレですることを理解 &
おしっこが出たことを事後で教えてくれる
(その間はだだ漏れ)
 ↓
おしっこが出そうになったら教えてくれる
自分で出る前の感覚と出た後のすっきり感をつかんだようす。
(最近は「おなかむじゅむじゅ〜」と言ったりするので)

という感じで進みました。
1ヶ月でここまで到達してあっけなさにビックリしていますが、
おそらく3歳近くなるまでトレーニングのスタートを遅らせたので
体の成長がついてきていて感覚がつかみやすかったのが
よかったのだろうなーと思っています。

これからの課題は自発的にトイレに行ってくれる割合が増えること、
またお出かけの時や、お昼寝と夜寝る時もおむつが外れることですが、
気長にいきたいと思います。

●参考にしたトイレトレーニング本

この一冊ですべてが網羅されていました。

ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3)

ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3)

さいころからこの本を読み聞かせしていました。
トイレへの抵抗感をなくすのには役立ったかも?


●オススメのトイレトレーニンググッズ

かおノート (WORK×CREATEシリーズ)

かおノート (WORK×CREATEシリーズ)

トイレのかおを付けるのに使用したシール。
乗り物やお出かけ用でおとなしくしてもらうのにも大活躍♪


レーニングパンツはひたすら数がいります。
(うちは8枚くらい準備しました)
6層、4層、といろいろ使ってみましたが、いづれにせよ
もれるという点ではどれも同じなのでそれほど気にせず
子供が履きたがるものを一緒に選んだら良いと思います。

補助便座&おまる

[rakuten:toysrus:10431042:detail]
うちは1歳台から保育園でトイレに座る練習をしていたので
それにあわせてトイレにこのおまるを置いて、トイレは
怖くないよ〜と一緒に入る練習をしていました。
おまるとしてはほぼ使わずに終わり、踏み台になるものの
狭いトイレではかさばるので使っていません。

おまるだと後の処理も面倒なので、2歳代になって
買うのなら補助便座だけで良いと思います。

ソファーカバーの下にかけているおねしょシーツ(ベルメゾン

おねしょシーツ同色2枚セット
2枚でこのお値段はお値打ち。(シングルだと2枚で2990円)
防水シーツはどうしても肌触りが少しごわごわするので、
ボックスシーツの下に重ねて使う、などの使い方がいいと思います。


おねしょが浸みにくいケット

使うのは少し先になりそうですが、レビューを見ると腰に巻くタイプの方が
被害が少ないとのことだったので先行して購入。
お昼寝の時に様子を見ながら使ってみたいと思います。