2歳児イヤイヤ期は育児書に知恵を借りて、乗り切ろう!

最近、3月ごろからイヤイヤと言い出し、とうとう本格的に
イヤイヤ期に突入したお嬢です。

朝起きた瞬間に「も〜ぅ、やぁや〜」と言い出します。
寝言でも「やぁや〜、メッ!」と怒っております(笑)

GWの岡山への帰省中は岡山弁で「いやじゃ〜」
大阪では「いやや!」ばっかし。
ひさびさにおじいちゃん、おばあちゃんにあっても
そればっかりなので親はフォローを入れるのに必死でした、トホホ。。。

最近では保育園で「ふうせんねこ」という絵本の真似をして
「いやいや、ぷ〜」というので、思わず笑っちゃいます。

ふうせんねこ (あーんあんの絵本)

ふうせんねこ (あーんあんの絵本)

※ふうせんねこ:やだやだばかりでふくれていたら
風船のようにふくらんじゃった猫のはなし

うちでは夫婦で割とおおらかな気持で子どものイヤイヤを
楽しんでます。こんな感じでおうむ返ししたりしてます。

お嬢:「もぅ〜、やぁや〜」
パパ:「もぅ〜、やぁやかぁ〜?(笑)」

そう対応できるのは、実は最近読みあさった育児書のおかげ。

うちのお嬢は割と気分が安定したタイプで、いままで理由がわからず
泣かれる、なんてことは皆無。

ですがイヤイヤ期に突入すると、その様子にこちらが戸惑ってしまい
こっちのほうが、すごくブルーになって落ち込んじゃったんですよね。

そのため、イヤイヤ期がどういうもので、どう対応すればいいのか知りたくて
育児書を片っ端から読んだんです。

イヤイヤ期がどんなものか分かったことで、暗雲がたちこめていた目の前が
さーっと晴れやかになった気がしました。

知識があれば、対応方法も分かるので必要以上にイライラしなくて済みますしね。

こちらが私が読んでオススメの2歳児のイヤイヤ期の指南書です。

どの本にも共通だったのは、

「イヤイヤ期は大事な過程」
「子どもの方が変われる訳ではないので、親が折れましょう」
「対応の仕方にいくつかコツがあります。たとえば、
 なんでも自分でやりたいが実際のところ任せられないので、
 親が2つ提案をして子どもに選ばせることで納得感を味あわせよう等」


ダダこね育ちのすすめ

ダダこね育ちのすすめ

だだをこねる、というのは親の愛情をほしがっている表現だから
暖かく受け止めてあげよう、という趣旨でした。
「だだこねを受け止める」のと「わがままをきく」とは全然違うと
ことを詳しく書いていてとても参考になった一冊です。

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「イヤイヤ」ばっかり言わないで!―“魔の2歳”を楽しく乗り切る30の方法

「イヤイヤ」ばっかり言わないで!―“魔の2歳”を楽しく乗り切る30の方法

原作が海外のものなので、ちょっと毛色が違うけど面白かったです。
子どもが喜ぶようなストーリー付けをして自発的にやりたくなるように
うまく誘う方法がたくさん事例が載っていて参考になりました。

驚きなのは筆者が男性だということです。読んだあとにプロフィールを読んでビックリ。
あまりに子どものことを知り尽くしているので女性だとばかり思っていたので。
海外の男性は育児参加が盛んだからですかね?
少し離れた視点から見る方が、冷静にかつ面白い対応方法を考えられるのかもですね。

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ハチャメチャ2才児―元気な子育て応援シリーズ (Baby‐mo Books)

ハチャメチャ2才児―元気な子育て応援シリーズ (Baby‐mo Books)

一番のオススメ本。

この本の冒頭に「イヤイヤ期」は子どもが今までママと一心同体だったものが
「自分」を意識し始め、それを確認するためにわざとママと違うことをしたいと
考えだすことだ、という説明があります。
 →私はこのくだりを読んで、今の状況がまさにそれだ!と気分が晴れたんです!

事例も載っていて、とてもわかりやすいいい本です。

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あふれるまで愛をそそぐ6歳までの子育て―子どもの心にひびく愛ひびかない愛

あふれるまで愛をそそぐ6歳までの子育て―子どもの心にひびく愛ひびかない愛

これも永久保存版にしたい一冊。
内容は2歳児のイヤイヤ期に限られているわけではなく
年が上の子どもについても書かれています。

実は子どもには「ここを押さえてもらえるとうれしい」という
ポイントがあって、そこを大事にすればいいんですよ、という
とても具体的な内容でした。

重要ポイントはこんな感じでした。

・大きくなっても本人がのぞめば抱きしめてあげる
 (=愛情をチャージしてあげる)
・子どもにとって親にみてもらっていて遊ぶのはとても嬉しいこと
・トイレに行くということは実はとても不安なので、連れて行って
 終わるまでドアの前で待っていてあげるべし


おままごとの相手でも親は真剣にやるべし、など、目からウロコの
内容で「あまやかし」と「過保護」は何がちがうのか、分かりやすく
かかれていてとてもいい本でしたよ。